お墓の部品名
お客様からのご依頼で、お墓の名称に困ってしまわれるお客様のために名称をまとめてみました。
ご参考にしてみてください。(画像をクリックすると拡大されます)
お墓の部位に込められた意味や由来
お墓を建てることが決まったら、どんな形にしようかと考えるでしょう。
近年、お墓は和型以外に洋型やデザイン型などもあり、お墓に対する価値観も変化しつつあります。お墓は「これが絶対に正しい」という決まりはありませんが、伝統的な和型のお墓にはご先祖様を祀る上で様々な工夫がなされています。こちらでは、お墓の部位に込められた意味や由来をご紹介します。
それぞれの役割を知ることで、お墓に対する気持ちや意義深さが増すことでしょう。
石塔(せきとう)
亡くなった方が仏様となって安らかに眠る場所であり、魂が宿る一番大切な場所です。現在は魂入れの儀式を行い、石塔にご本尊様を迎えます。石塔は仏教との縁が深く、お釈迦様の遺骨が納められた仏塔(ストゥーパ)に由来しています。
外柵(がいさく)
墓所全体を囲む石組を称して外柵といいます。外柵は、ご本尊様の降臨する聖地と浴なる領域とを分ける「結界」としての意味があります。また、隣のお墓との境界線を区切る目的があります。
天水受(てんすいうけ)
天水受は、お寺の御堂屋根の下に設置する雨水を受ける容器です。天水受の「天」は、極楽浄土を意味しています。浄土から降り注ぐ清らかな水を受けて、そこに眠るご先祖様や故人を潤します。また、供養に訪れた人々の心を洗い清めてくれるとされています。
灯籠(とうろう)
灯籠はご先祖様の世界を照らし邪気を払う意味があると同時に、訪れた人の心を清めてくれます。灯明を捧げることは最高の供養にあたり、灯籠を設置するだけでも同じ功徳があります。仏教では、迷い(暗闇)を破る依り所(灯明)という意味もあります。
当社ホームページ内では、お墓の部位に関する名称の説明をご紹介しておりますので、ご紹介した意味と併せてご覧ください。
千葉県でお墓のことなら、当社にお任せください。当社は千葉・香取市にあるお墓専門の石材店です。石材販売とお墓の施工を行っております。お客様のご要望に合わせて様々なお墓のデザインも行っており、10年間の工事保証も付いています。価格のお見積もりやカタログ発送は無料ですので、お気軽にご相談ください。